広島市中区袋町の美容院【filament(フィラメント)】は、こだわりのトリートメントでくせ毛・痛んだ毛をツヤのある美髪へ導きます。

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

今回はずっと美しい髪の毛を維持されているお客様(T様）が、

どのように維持し続けているのか

を解説します。

ですので、前回のつづき（美容師の選ぶ良いシャンプー選び）はまた次回で！！

このT様。もう長い間うちのお店に来て頂いているのですが、
最初のころは髪のクセが気になり縮毛矯正ストレートをされておりました。
ですが、来店ごとに髪は傷んでおり、毎回毛先をそこそこ切らなければならない状態が続いていました。

前にも説明したように縮毛矯正はアイロン施術の時に毛髪内部のタンパク質を硬化(タンパク質変成）させ、
髪の毛の弾力を無くしてしまいます。(例えると、生卵を目玉焼きにした状態です。）

つまり、髪の毛を少しの力で引っ張るとプチっと切れてしまう状態にしてしまうのです。
これが非常にヤバくて、毎日のブラッシングやシャンプーそして、ブローなどで簡単に傷むことになります。

このままではずっと負のサイクルの繰り返しです。

Kさんに面倒くさい説明をながながとさせて頂き、１度縮毛矯正を止めてみることにしました。
その代わりにこのトリートメント(サプリとローブ）を続けてしていきます。

縮毛矯正をしてタンパク質変成してしまった毛先は、少しづつ切り落としていくしかないので、
美髪にしていくには忍耐と継続が必要になります。

途中、ストレートの効いている毛先と、伸びてきたクセ毛の根元部分とのミックスにより
最悪の状態が続くこともありましたが、（変で嫌なハネかたをします。）

見事、乗り越え美髪を手にすることが叶いました。(現在の状態です。軽ーくブローしただけで、この収まりです。）

後日、Kさんが「いつも髪綺麗にされてますね。」と言われて、「美髪にこだわりすぎの美容師さんにまかせとるけー。」と言って下さったそうです。

最高の褒め言葉ありがとうございます。


一人でも多くの方にこの美しさ＆お手入れいらず　を実感して頂きたいです。

次回は前回のつづき(良いシャンプーとなぜシリコンが悪いのか？について）をお話します。

ではまた。
 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

本日は台風18号の影響を皆さま懸念され、

お店はゆっくりです。(寂)

被害がないのは嬉しいですが･･･｡      

ま、仕方ありません

と、いうことで今回は

「クセ毛を活かした髪型」

について。

先日、「ずっとストレートパーマをしていたが傷みがひどくて。」

というお客様がいらしゃいました。

今まではサラサラに仕上がっていたストレートが、

だんだんキレイに仕上がら無くなってきます

悲しいお話ですが、

歳を重ねてくると年々髪の毛の中の水分や栄養分も減少してきます。

それに加えてきて白髪も増えてきて、

白髪染め（アルカリカラー）も頻繁にするようになり、

どんどん髪の毛は乾燥してきます。

こういう状態で、ストレートパーマをかけてもキレイにかかるはずがありません。

年齢による髪の毛の長さの限界にも差があり、

だんだんと長く伸ばすことができにくくなります。

自然系のカラーをされていても、

髪の長さが長すぎると傷んでしまっていることがよくあります。

これらのことが要因になり、キレイなストレートパーマ

が再現できなくなるのです。

では、どうしたら

カットだけで作っていく

「クセ毛を活かした髪型」

に挑戦されることをお勧めします

もちろん、あらゆるくせ毛の方に適応は出来ません

が、少なくとも当店では、

カットの技法・家で最低限して頂くお手入れ・必要であれば部分ストレートパーマ で、

ほとんどの方に喜んでいただいております。

まず、カットの技法については、必要以上に梳かないこと、

あとはスキばさみで髪を傷ませないこと、

他にもありますが、とにかく傷ませないことです。

くせ毛は、なにもしなくても乾燥しています。

傷むことで更に乾燥させてしまうと、

もう手に負えません。

とりあえず髪をキレイに治していくことからスタートです。

お手入れについては、前回ご説明したのでそちらでご確認を。

ちゃんと乾かすこと。これが大事です。

あと、部分ストレートパーマですが、

これについては、

必要な方とそうでない方がいらっしゃいますので、

クセの状態を見てからでないと何とも言えませんが、

ここはキレイでないとやつれて見える。や老けて見える。

という風にマイナスになる箇所に施術をしていきます。
(できる限り傷ませたくないので、必要最小限です。)


クセ毛もいろいろあるので、「クセ毛を活かした髪型」にするには、

しっかり時間を取って、

普段のお手入れの仕方やブローの時間などを聞かせていただいた上で、

毛髪診断とカウンセリングをしていく必要があります。

通常のカットよりも、少しお時間を頂くことになりますが、

クセ毛で悩まれてる方は一度ご相談いただければと思います

ではまた。


 

最近、台風と秋雨前線のせいでお天気の良い日が少ないですね

こんな日が続くと「くせ毛」の方は、

湿気のせいで髪が収まらないですよね。

私も雨の日はトップはペチャっとなり、

サイドは毛先がはねて、

ぶちゃいくになります

こういう時はあきらめが一番と、

割り切れればいいのですが、

見た目は大事ですよねー

こういう方々へ

「雨の日のくせ毛対処法」

まず、くせ毛には、髪の毛が波打っている「波状毛」と、

捻じれている「捻転毛」。

そして、チリチリの「縮毛」などがあります。

基本的に湿気に弱くて、湿気を含むとクセが暴れだし手に負えなくなります。

これを防ぐには･･･｡

まず一番にして頂きたいことは、しっかり乾かすこと！！

お風呂上り後に必ずすぐに乾かすことです。

ちょっと時間を置いて乾かしたり、自然乾燥などですと、

クセが出た状態で髪の根元が乾いてしまいます。

一度乾いてクセが出てしまった箇所は、

また濡らしリセットして乾かさないといけません。

そんな面倒くさいことはせず、すぐに乾かしてしまいましょう。

乾かす時のポイントは、

根元から毛先に指で軽く挟んで少し引っ張るように乾かして下さい。

風の向きは、後頭部から前へ前へ。

これには訳があります。

ほとんどの方の髪の根元の生えている方向は、

少し前向きに生えています。

それと同じ方向に乾かしすことで、根元のクセも収まりやすくなり、

キューティクルも整い、ツヤ感アップも得られますよ！

次に、クセが出て跳ねている毛先は、乾燥しています。

これを防いであげると、嫌な跳ね方は多少押さえられます。

オイルなどの保湿剤をいつもよりも多めに跳ねている所に塗布します。

これだけでも、いい感じに仕上がりやすくなります。
＊出来れば外出時も持ち歩いて、乾燥したら付けるようにしましょう

あとは、髪の状態です。

傷んだ髪の毛は綺麗な髪の毛に比べて膨らみやすく、

クセもひどく出やすいです。

やはり、日々のヘアケアで、髪の毛を綺麗に保つこと。

これにつきます。


フィラメントでは、お客様の髪の毛を傷ませることがないように、

スキバサミを使って梳いたり、ハサミで削いだりすることはいたしません

とにかく「髪を傷ませない事」これを考えると、

この技法はくせ毛の方には

一番向いています。

この技法と、クセ毛を活かしたヘアスタイル提案。

これもお悩み解消法の一つになりますね。

信頼できる美容室選び。これも重要ということになりますね

まとめとしては、

髪の毛を必ず乾かすことと、乾燥したら保湿剤で処理すること、

この二つでかなり快適に過ごせることになると思います。

髪のクセで悩まれている方の参考になればと思います！！

今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。

ではまた。