広島市中区袋町の美容院【filament(フィラメント)】は、こだわりのトリートメントでくせ毛・痛んだ毛をツヤのある美髪へ導きます。

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

３～５月にかけて、頭皮が痒いなどの相談が何度かありましたので、
今回はお肌について。

お肌や髪の毛は弱酸性です。
なので、化粧品など弱酸性のものが良いと思われている方が多いのではないでしょうか？
ですが、すべてがそうではありません。
例えば、弱酸性化粧品を長期間使用していると、
お肌の自然免疫は、自分で代謝を行い弱酸性にした。と、
間違って記憶してしまいます。
それで、お肌のメカニズムのバランスが崩れてしまい、

乾燥肌・敏感肌・老化肌・しみ・シワ
になっていくのです。

そこで、アルカリにより自然治癒力を高めてあげることが大事になってきます。

アルカリが肌に触れると中和して酸性に戻そうとします。(アルカリ中和能)
肌は酸性の物質をどんどん作って皮膚の表面に送り出し中和します。
酸性の物質をどんどん作ること、これが皮膚代謝を活発にしていることになるのです。

敵が攻め込んで来て、城の中からどんどん敵をやっつける人を場外に出します。
外敵の侵略があると国を守ろうとして兵力鍛錬しは強くなっていきます。



こんな感じのことが肌でも行われているのです。
ずっと肌と同じ弱酸性を与え続けると、肌は怠けて弱っていき
老化していくのです。

お風呂でも、[美肌の湯]と言えばアルカリ泉ですね。
アルカリ泉は、古くなった角質をふやかし、落として新陳代謝をたすけてくれます。

それと、人の体は疲れてくるとｐｈが酸性に傾きます。
そういう時にアルカリ泉に浸かると、疲れが取れるんです。

昔の人はこういうことを体で感じていたようで、疲れると温泉へ行く｢湯治｣をしていたんですね。



髪にも同じことが言えます。
パーマ液やカラー剤に入っているような強いアルカリ剤ではなく、
柔らかいアルカリを使用して毛髪改善をしていくことで、
体積増加を促します。
その後、きちんと弱酸性に戻すと髪は強く太くなります。
これが毛髪矯正剤「サプリとローブ」になります。

お肌も、人の生活と同じようにぬるま湯につかり怠けていると
痒くなったり、老化してしまいやすくなるので気を付けて下さいね。

では、また。


 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

今回も梅雨前ということなので、「クセ毛」について。



うちのお店には、クセ毛の方が多く来られます。

ストレート(縮毛矯正)をかけずに素の髪でがんばってる方。
そして、「ストレート(縮毛矯正）を止めたくて。」
と、節なる思いで来られる方々も多いです。

ですが、ちょっとまって　

柔軟な考え方も必要ですね。

ストレートを止めることだけが最良の選択肢ではありません。

ストレートパーマを止めるということはそれ相応にリスクもあるのです。

まずカットだけでクセ毛を収める場合

全ての方に万能ではなく、波打ってる方(波状毛など)や、ねじれてる方(捻転毛)などは
クセの出ている状態や髪の長さなどを見極めて施術すれば何とかなりますが、

ちじれている方(縮毛)は、カットのみで納めることは正直難しいです。
(スタイルによっては出来るケースもありますが…。)
ストレート(縮毛矯正）を施さないと髪が収まりません。


それと、強いストレート(縮毛矯正）が効いている場合、
そこが、ツンとなってクセの部分と馴染みにくいので、
そこはバッサリ切ってしまう必要があります。

そうすると、ストレート(縮毛矯正)が効いている箇所を切っても
スタイルとして成り立つ、髪の長さが必要になります。

必要な髪の長さがあれば、ストレートの効いている部分を
切って、あっちこっちにツンツン跳ねてた部分取り除くことが出来ます。

なので、スタイルを作る上での最低限の髪の長さがない場合は、

切ってしまわないほうがよいと私は思います。

ストレートパーマ液も、多種多様さまざまな薬剤がでています。
(これについては前回お話しましたね。）
上の理由などですぐに切られない方は、
ストレートを施術することが一番合っている方法だと思います。

傷ませないように施術すれば　NO　ではないのです。

うちのお店では1年に何回もストレートをすることを推奨していません。

1年　1～3回　で十分です。

面倒くさく時間も長時間かかるストレートパーマ(縮毛矯正)。
年に1回を目安に施術していくのもアリかと思います。

カットでクセ毛を生かすことが出来る方はカットで
それでは収まらない方はストレート(縮毛矯正）で、

柔軟な考え。

何事にも必要ですね

ではまた。





 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

今回は前回のつづきで縮毛矯正について。

クセ毛で髪の毛が収まらない方には重要不可欠な縮毛矯正。
施術後…。

「前より髪がキレイになった」や、「ツルツルで天使の輪っかができた」
と、喜びの声も多いのですが、
前回もお伝えしたように


その髪の毛間違いなく傷んでいます。


巷では、傷まないストレートやパーマ、カラーなどの宣伝があちこちで見かけられますが、

100％ありえません。



これだけは断言できます

ですが、


その髪の毛の傷みを最小限に抑えて行くことは出来ます。


フィラメントでは、ここに重点を置いてストレート(縮毛矯正)を施術させて頂いています。

具体的には

パーマ液を髪の毛に残さない。(残留させない。）
アイロン施術時のの温度。

等など他にもいろいろあるのですが、これらいくつかのことをきちんとしていけば
最小限のダメージで防ぐことが出来るのです。


一度施術した毛先の部分は半永久的にストレートを持続させて、
次回からは根元のみ(リタッチ)で、カバーしていく。


この施術方法がダメージを最小限に抑える考え方の肝になります。




そのためにも、最初にストレートにした部分がずっと良い状態で維持できていないといけません。
これにもやり方があるので、施術時にはいろいろご説明させて頂いております。
(面倒くさいかもしれませんが美髪のためと思いお付き合いくださいね  ）

「傷まないストレート」は存在しないので、

「傷ませないストレート」

で、嫌～な梅雨時期を乗り越えましょう。

では、また。

こんにちは美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

最近、良い季節になり、ほんと気持ち良い毎日が続いてますね。
髪の収まりも乾燥している今くらいが調度よいです。
ですが…。
もう１ヵ月くらいすると嫌～な梅雨がやってきます。
今月あたりから、うちのお店でも

｢ストレートパーマ(縮毛矯正）」を
される方が急増します。

髪のことを考えると、しないほうが絶対に良いのですが、
クセがひどい方は、しないと収まらない状態になってしまうので
せざるおえないといった状況です。

なぜ、フィラメントでは「ストレートパーマ(縮毛矯正)」を嫌うのか？


うちのお店では出来る限りカットや、髪に優しいストレートでクセ毛対策させて頂いてますが、
クセのレベルが強い方だけはカバーしきれません。すいません。

ストレート剤を付け軽くコームスルー程度でOKなら、それほどのダメージではないのですが
縮毛を伸ばすためにはアイロン処理は欠かせません。
このアイロン処理によって髪の毛に致命傷を負わせてしまうのです。

髪の毛は、ケラチンというタンパク質からできています。


このタンパク質は熱に弱く、熱し過ぎると固まってしまいます。
生卵(タンパク質)をフライパンで熱すると目玉焼きになります。
これを想像して頂くと解り易いと思います。
ニュルっとしている柔らかい生卵が、熱を加えることでナイフで簡単に切れるようになります。

髪の中でも同じことが起こっていて、
健康な髪の毛は少々引っ張っても切れることはありません。
ですが、アイロン処理した髪の毛は徐々にプチプチ切れてきます。

タンパク質が熱によって固まってしまったからです。(タンパク質の熱変成）

髪の毛が耐えられる熱の温度ですが

乾燥時・・・１５０～２１０℃
濡れてる時・・・６０～８０℃
パーマ液によりアルカリが残留している時・・・４０℃以下

ストレートアイロンを４０℃で施術する美容室はありません。
(デジタルパーマなども当てはまりますが…。）

残留しているアルカリを出来る限り除去したとしても…。
１００％除去できていません。

これにより髪の毛は致命的な損傷を受けるのです。

こうなってしまうとカットして傷みをとっていくしかないのですが、
素のきれいな状態に戻すのに何年かかるのか？

こういう理由から当店では、「ストレートパーマ(縮毛矯正)」をお勧めしないのです。

ですが、クセ毛で悩まれている方がたを放ってはおけません。

アルカリ除去剤やアイロンの熱温度、薬剤の選択から塗布など、細心の注意を払って
そして出来る限り、髪の毛にダメージが残らないようにさせて頂いております。

嫌～な梅雨時期を迎える前にクセ毛で悩まれてる方！
ご相談ください。

その方の髪の状況にあった施術を選択し、綺麗にさせて頂きます。

ではまた。






 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

帰省された時に必ずうちのお店に寄って下さるお客様が何人かいらしゃいます。
ゴールデンウィークやお盆などは特に多いのですが、(ありがとうございます。)

そのうちの何人かの方に、
「うちの県に支店を出して。」とか、「髪だけ切りに来て！」
などのご意見を頂くことがちょこちょこあるんです。

うちの他にもたくさん美容室があるのにここまで言って頂けると
正直悪い気はしないのですが、支店も出しませんし、髪を切りにも行けません。

近所にも美容室は必ずあるはずなのに
なぜこの方々はここまで望むのか？

他県に行ってたった数カ月で髪の毛が傷んでしまったからです。

今までは髪の毛は洗ってちゃんと乾かしとけば、何もしなくても収まっていたのに、
突然、他の美容室に行った次の日から手入れが出来なくなってしまう、
これが、どんなに辛いことか！
みなさんも経験があるのではないでしょうか？

先日来られた方は
元の髪質が良く、ちゃんと切っていればキレイに収まる髪なのに…。
髪の表面がパサつき毛先が跳ねて収まり付かなくなっていました。

今回の場合は、カットの技法の違いによるものだと思います。

このお客様はうちのお店に帰って来るまで、ずーっと嫌な気持ちでいたみたいで、
当日は泣きそうな気持で家に帰ったそうです。

美髪を維持し続けてきたうちのお客様を救わなければ
ということで転勤などで、他県に行かれてうちのお店になかなか来れれない方へ。

オーダーの仕方を１、重めの髪が好きですと言おう。

他県に行かれた方にかかわらず、いつも髪を治して下さいと
来られるお客さまに共通していることは

髪の毛を梳かれ過ぎてる。ということです。
いらない部分だけを軽くしてもらえばいいのに髪の毛全体を梳かれて
毛先が収まり悪くなってしまうのです。

２、カラーはカラーチェンジの時以外は、リタッチで。

うちのお店では、毛先までのカラーはほとんどしません。
なぜか?退色させないからです。
ずっと毛先の色がきれいなら、毛先までのカラーは必要ありませんよね。
しかし、お店としては、全体カラーをしてもらった方が潤うのです。

３、レザーは駄目。
(セニングも使用しないに越したことはない)

レザーカット（カミソリ）がすべて悪いわけではないのですが、
今までいろんなお客様を見て来て、だいたいこれで髪の毛がやられて
パサつきの原因になってることが多いです。
レザーの質感は僕も好きですが、美髪維持で考えるとNGです。


知らない街に移り、知らない美容室にはじめて行くということは、
一大事だと思います。
新生活を始める時、髪の毛が決まらないと
な～んにもしたくなくなるでしょう。

ですが、この３つがあればまず大丈夫です。(特に１番が大事です。）
これを思い出してカウンセリングの時に使って下さいね

そして、広島に帰って来られた時に
フィラメントをセカンドオピニオンとして利用して頂ければ
嬉しい限りです。
(元気な顔を見せに来て頂けるだけでもOKです)

今回はフィラメントのお客様向けの内容でした。

ではまた。