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美髪再生師のひと言 2016年12月
髪のダメージを軽減するには?
前回もお話したように、髪は1度傷むと治ることはありません。
なぜか?
それは死んでいる細胞だからです!
では、髪の毛のダメージをそのままにしておいてよいのか?
嫌ですよね
では、髪が引っ掛かったりして、切れ毛になったり枝毛になったりするのを防ぐには
どうすればよいのか?
トリートメントを施してあげましょう。
トリートメントを、辞書で引くと[治療]と書かれています。
そして、治療とは「病気やけがを治すこと」とあります。
つまり、トリートメント=傷ついた髪をよりよいコンディションにすること。 なのです。
では、健康な髪に必要な成分をいくつかあげますね。
1.CMC(セル メンブル コンプレックス)
脂質セラミドからなる物。
髪の内部とキューティクルを張り合わせるのに必要です。
2、NMF(ナチュラル モイスチャーライジング ファクター)
コラーゲンなどのタンパク質の集合体。
毛髪に適度な潤いを与える。
3、ケラチンタンパク質
角質。硬質タンパク質。
髪の内容成分の80%~90%を占める髪の主成分。
毛髪や爪などがケラチンを主成分としている主なものですが、
爪には [CMC] と [NMF] は含まれていません。
そのため、水を含んだ爪は、すぐに柔らかくなりふやけてしまいますが、乾燥し、脱水するのも早いのです。
髪の毛は、この3つの成分のおかげで
常にハリ、こし、弾力を維持したうえで、潤いもキープすることが出来るのです。
シリコン(ジメチコンなど)などのコーティング剤の入っていないトリートメントで、
髪のコンディションを維持していこうと思えば
常に美髪であることが大事になってきます。
ダメージ毛にこの3つの成分が入ったトリートメントを施しても
コーティング剤の入ったトリートメントを長年されてきた方は、
物足りなさを感じられると思います。
それは当り前です。
コーティングされていないのですから。
なので、ノンシリコンのトリートメントは
トリートメント後から、髪は引っ掛かるしシットリ感もありません。
ですが…。
シリコンなどのコート剤の入ったトリートメントをやめないと
素髪の美しさはずっと手に入りません。
非常に難しいことですが、美髪を継続させて行くにはこれしかないのです。
フィラメントでは傷んでしまった髪の毛は、段階を経て治療していくことをお勧めしています。
長年かけて傷んだ髪の毛はすぐにはよい状態になりません。
時間はかかりますが一緒に美髪を目指しましょう。
ではまた。
(filament) 2016年12月20日 16:40
トリートメント?
前回は「よいシャンプー選び」について、長々とそして少々面倒くさく書かせて頂きました。
今回はシャンプーの後に使用する「トリートメント」についてお話しますね。
まず皆様の認識の誤解から・・・。
よ~くトリートメントのCMなどで、「治る」や「再生させる」など言っているのを聞きますよね。ですが、
一度傷んだ髪の毛は治りません。
そもそも髪の細胞はもとから死んでいる(死滅細胞と呼ばれています)ので、蘇らせる「再生」は絶対に無理なのです。
じゃあ傷んだ髪の毛はどうしたらいいの?ということになりますよね。
傷んでいる髪へ、タンパク質などの栄養分をを入れて補強しそして補修させることは可能です。
うちのお店の「サプリ&ローブ」や「oggi otto」などが、まさにこれに当たります。
(詳細はそれぞれのページをご覧ください!!)
お店でトリートメントシステムをされることで、抜け落ちた栄養分を補修して髪の毛を強くすることはできます。
ですが、1~2カ月に一度で、効果があるのか?
正直効果はありません。
お店でさせて頂いたトリートメントも、残念ですが何週間も持続しません。
皆さんはどのくらいで美容室に行かれていますか?
1週間に1回行くことは不可能ですよね!
(*長期間持続するものには必ずシリコンなどのコート剤が入っているので気をつけましょう。)
そこで、家でのアフターケアが非常に大事になってきます。
お店でたっぷり入れた栄養分が外に逃げないよう、家でも補修するのです。
シリコンなどが入っているコート剤で被膜を作っても後々傷みは何倍にもなり悲しい状態になります。
なので、そういうものは使わず、補修成分の入ったトリートメントをフィラメントではお勧めしています。
そのあとにオイルなどでコーティングしましょう。
ただ、健康な髪の毛は[親油性]で、油などと混ざりやすいのでオイルなどよくなじみます。
それが傷んでくると[親水性]になり水との相性は良いのですが、油とは混ざりにくくなります。
親水性になった髪の毛にオイルを付けてもすぐに乾燥してしまうのはこのせいなのです。
やはり一番よいのは「美髪」を維持することのようです。
そうすれば、シャンプーとオイルのみの簡単なヘアケアでいいのですから。
シンプルイズベストですね。
次回は、美髪目線のトリートメント&オイル選びをお話します。
ではまた。
(filament) 2016年12月12日 21:37
シャンプー選び
前々回のつづき、「シャンプー選び」についてお話します。
合成界面活性剤がなぜ良くないのかは、御理解いただけましたか?
では、次へ。
皆様が良く耳にされる (シリコン) です。
これ、何が良くないのか?
一時期よりも、シリコン入りのシャンプーは少なくなりましたが、
(シリコンが入っていないシャンプー → ノンシリコンシャンプーと言われていますね。)
まだ入っているものもあります。
そもそもシリコンが入っていることがそんなになぜ悪いのか?
それは…。
シリコンは液体のものと混ざりません。
(石油系合成界面活性剤)を入れることによって
液状のものと混ぜ合わせるのです。
シャンプーのときにもお話したように、これもまた、
いらなくなった石油系化学合成物質から作られています。
安価ですが、危険です。
シリコンそのものが良くないのではなく、
液体と混ぜ合わせるときに石油系界面活性剤を使用していること、
これが良くないのです。
次に防腐剤について。
防腐剤は、多種多様あり、ほとんどのシャンプーに入っています。
(安息香酸・パラベン等)
商品を長期間安定させるために少なからず入っています。
自然系の化粧品などで防腐剤フリーと書かれているものもありますが、
カビや、最近の発生を考えると全く入ってないのも問題があります。
出来るだけ毒性や刺激が低く配合量の少ないものを選びましょう。
防腐剤のなにが悪いのか?
入っていることで、カビ類や細菌類の増殖を抑えることが出来ますが、
それと同時にタンパク質を破壊する働きもあるのです。
人間の髪や身体はご存じの通り、タンパク質からできています。
このタンパク質を壊す成分が入っているもので、髪と頭皮のお手入れをするのは良くないですよね!
これまでのことをまとめます。
良いシャンプー選びに必要なこと。
1、界面活性剤は、アミノ酸系のものを選ぶ。
(ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ラウラミノプロビオン酸Naなど)
2、シリコンの入っていないものを選ぶ。
(ジメチコン、コポリマー、アモジメチコン、など)
3、防腐剤の刺激が弱いもので、配合量が少量のもの。
(フェノキシエタノールなどの毒性の低いもの。)
何度も申しますが!
実際に使用してみて、シャンプー後にしっとりと仕上がるシャンプーはいけません。
何らかの被膜でコーティングされている恐れがあります。
洗った後、キュッキュとして少しきしみが出ているくらいのシャンプーを選びましょう。
このきしみが出ているままだと引っ掛かったり、髪の痛みの原因になります。
そこで、トリートメントが必要になるわけですね。
次回は良いトリートメント選びについてお話します。
ではまた。
(filament) 2016年12月 5日 17:27
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