カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2023年5月 (1)
- 2023年4月 (1)
- 2023年3月 (1)
- 2023年2月 (1)
- 2023年1月 (1)
- 2022年12月 (1)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (1)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (2)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (2)
- 2021年12月 (1)
- 2021年11月 (2)
- 2021年10月 (2)
- 2021年9月 (1)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (1)
- 2021年6月 (1)
- 2021年5月 (2)
- 2021年4月 (1)
- 2021年3月 (2)
- 2021年2月 (2)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (2)
- 2020年11月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (2)
- 2020年7月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (2)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (2)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (1)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (2)
- 2019年5月 (2)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (2)
- 2019年1月 (1)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (2)
- 2018年8月 (1)
- 2018年7月 (2)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (1)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (3)
- 2018年1月 (2)
- 2017年12月 (3)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (3)
- 2017年9月 (4)
- 2017年8月 (3)
- 2017年7月 (5)
- 2017年6月 (3)
- 2017年5月 (5)
- 2017年4月 (3)
- 2017年3月 (4)
- 2017年2月 (4)
- 2017年1月 (4)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (9)
- 2016年10月 (1)
最近のエントリー
HOME > 美髪再生師のひと言 > アーカイブ > 白髪: 2020年12月
美髪再生師のひと言 白髪: 2020年12月
カラートリートメントって実際どうよ!
こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師 松田です。
30代以上の女性の髪のお悩み上位の「白髪」。
歳を重ねるごとに増えていき、
最初は2か月に1回くらいの白髪染めの頻度でよかったのに
最近では染めて2週間くらいでチラホラ見えてくるようになり
もう何とかして~
というご意見をよ~く聞きます。
2種間に1回、美容室で染めるというのは
流石に家計にも頭皮にもやさしくないので、
お勧めできません
しかし、気になる白髪を放っておくことは
とても我慢できないと思います。
そこで、お家で手軽にできるこのカラートリートメントの需要が
伸びてきているようです。
では、このカラートリートメント
そもそもどうなの
という質問にお答えしていきます。
まず、カラートリートメントの主成分ですが、
「塩基性染料」と「HC染料」の2つあります。
まず「塩基性染料」ですが、
イオン吸着で髪の表面にピッタっと引っ付く成分です。
そして、「HC染料」ですが、
キューティクルの隙間から髪の中に入る補助剤です。
この説明から分かるように毛髪のメラニン色素を分解する
わけではないのでダメージしにくいですよね。
そしてこのトリートメントのメリットは
まず、上でも説明したように物理的に傷まず
ヘアマニキュアのように表面をコーティングするので
ツヤツヤサラサラになることです。
次に、お家で簡単に短時間でパパパッと出来ることです。
最近の物では塗布して4分程度で流してOKらしいです。
(美容室ではもっと時間かかるので完敗です。)
続いて、デメリットですが
1度ではしっかり色が入らない。
これが1番のデメリットかと思います。
特に髪の毛の傷んでいない根元付近は
キューティクルがしっかりしていて浸透しにくいので、
何度も上塗りしていく必要があると思います。
キューティクルの層が厚い人は
特に何度も塗らないといけないかもしれませんね。
次に、退色が早い。
これもメラニン色素を分解せず、髪の表面についているだけなので
シャンプーごとに色落ちしていきます。
そして、トーンアップできない。
メラニン色素を分解していないので
髪の色は明るくはなりません。
上2つは自然系のカラー(ヘナなど)でも同じことが言えます。
最後は美容師さんにとって1番厄介なことなのですが、
美容室でするカラーが入りにくく、色ムラになる恐れがある。
ということです。
髪の表面をコーティングすることが
髪の中にカラー剤が入っていくのを邪魔します。
そして1番厄介なのが何度も何度も
上塗りしている毛先は色が入り過ぎて根元よりもトーンが暗くなってしまい
不自然な仕上がりになります。
自然な髪の毛の色味は
根元から徐々に毛先のほうにむかい明るくなる。
なので、毛先のほうが暗くなるのは
不自然に感じやすくなるわけです。
そして、この美容院のカラーが入りにくいというところから、
美容師さんを敵に回す大きな理由になっているようですね。
(ほとんどの美容師さんはNOと言いているようです。)
しかしながら、最初にも言ったように
美容室で2週間ごとに白髪染めをするのは
家計にも頭皮にもお勧めできません。
なので、応用編として使用して頂ければOKかなと
僕は思っています。
2週間して見えてきた生え際と分け目などの人から見える部分、
ここにピンポイントで使用するのであれば問題ないかと!
(この一言でかなりの美容師さんを敵に回した気もしますが…。)
もちろん多少の色ムラにはなりますが、
そんなに気にしませんという方であれば大丈夫です。
実際、うちのお客様には既にお勧めしております。
カラー剤が入りにくいという問題はこちらで何とかしてますので
安心してお任せ頂ければと思います。
カラートリートメントと併用して
どうしても今日だけ白髪を隠したいという時には
カラーマスカラもお役に立つかと思います
男性は白髪が見えてもシブく見えたりして
プラスになることもありますが、
女性は実年齢より老けて見えるようになるので
ちょっと不公平ですよねー。
そのうち1錠飲めば、黒髪になる
そんな薬ができればいいですね。
ではまた。
(filament) 2020年12月 2日 19:55
1