ヘナとは、西南アジアから北アフリカにかけて自生している植物のことで、
インドの「アーユルヴェーダ」でハーブとして使われており、
ヘナの中のローソンというオレンジ色の色素がタンパク質に反応するので、
髪・肌・爪の天然カラーやトリートメント等のケア効果として使われています。
プラス、毒素排出・炎症抑制・新陳代謝をよくするなどの効果もあるといわれています。
(科学的な研究はあまりされていないようですが・・・。)
ただヘナは脱色作用がないので、黒髪を明るくすることはできません。
なので、
白髪染めにはおすすめですが、おしゃれ染めなどには適しません。
フィラメントでは、この100%ヘナと、化学染料のジアミンが2~3%含まれたヘナ(約98%は天然ヘナです)
を混ぜ合わせて使用しています。
こうすることによって、髪のハリ・コシ・ツヤ感をアップさせ、化学染料(ジアミン)を薄めて
天然ヘナに近づけるようにしています。
以前、カラーでアレルギーがでたり、肌荒れが出たりされた方には、お勧めできませんが、
最近、髪の毛が細くなってきたのが気になってる方にはお勧めします。
天然系のカラー試してみてください。
次回はフィラメントのもう一つの天然性カラー「ハーブカラー」についてご説明しますね。