こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師 松田です。
来月ですが、コロナ禍の中でずっと行けていなかった
美術館へ行く予定です。
コロナだけが理由ではなくて、興味をそそられる催し物が
無かったということもあり、気付けば2年ぶりくらいになりますね。
で、前売り券を購入しようと思いネットで販売店を検索すると
手渡しのチケット販売はしていないようです。
コロナかなので仕方がないのでしょうが
パソコンやスマホを使いこなせない年配層の方々には
ちょっと
酷 ではないかと思います。
僕も決して詳しいほうではないので、
(皆さんご存知かもしれませんが今だにガラケー利用者です。
)
購入するまでドキドキもんでした。
それと、入館時に人数制限もしてるようで
日時は指定になっていました。
つまり、指定された日にち、そして時間に訪れないと
観覧させてもらえないのです。
コロナ禍なので仕方がありませんが、
その日の気分でふらっと行けないのは
とても残念ですね。
最近、何でもデジタル化され、手間いらずになっているようですが、
アナログの良さや楽しさを知る人が
どんどん減っているのは寂しい限りです。
音楽なども最近はダウンロードをして簡単に聴けますよね。
しかし、僕の青春時代はレコードでした。
聴くときには
ジャケットから取り出し、
静電気をおさえるスプレーを吹きかけて
それをきれいな布でふき取り、
ほこりやチリがついていないかを確認して
ターンテーブルに乗せ
ゆっくり針を落とす。
この一連の作業、今の人には面倒くさいかもしれませんが、
僕にとっては
「音楽を聴く」ための神聖な儀式 のようなもので
とても大事な工程でした。
レコードを購入して帰るときも大きいので邪魔でしたが、
それ以上にワクワクし、小脇に大事に抱え持ち帰り
家でゆっくりジャケットを眺める
至福の時間演出の為には必要不可欠な行為でした。
現在でも時間に余裕のある時には
レコードで音楽を聴いております。
僕の好きな自動車を見ても、
最近の車は、とにかく至れり尽くせりで
ドライバーの手を煩わせないように作り込まれていますよね。
しかしこれって必要?という機能もたくさんついてます。
実際訳が分からずに、1度も使ったことのないボタンが
必ず1つはあると思います。
簡単で楽になっている分、運転する際の緊張感は少なくなり危険度は増し
運転する楽しさは半減しているように感じます。
話は逸れましたが、チケット入手にはかなり手間取りましたが
何とか取ることができたので、
芸術の秋を堪能してきたいと思います。
ではまた。