広島市中区袋町の美容院【filament(フィラメント)】は、こだわりのトリートメントでくせ毛・痛んだ毛をツヤのある美髪へ導きます。

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。


みなさん

「エイジングによるクセ毛」

って、聞いたことがありますか？










歳を重ねると、髪にハリコシそしてツヤ感が
無くなってくることを徐々に感じてこられると思います。

それと同時に髪の中のたんぱく質や水分量などの密度が低下し、
空洞化して（スカスカ）クセ毛になります。


巻きずしを想像してみて下さい。






具がたくさん入っているとパンパンになり、
表面も整いやすいですが、
具が入ってる部分と、入っていない部分があると
その表面も所々潰れてしまい
デコボコになりやすいですよね。
表面がデコボコになっているということは、
単純に髪のツヤ感もでにくくなります！
（面が整っていないと光は反射しにくいのです。）


では、原因についてですが、


・重力に引っ張られ頭皮がたるむ。

・髪の中の成分（たんぱく質など）のねじれ。

・過度な白髪染めによるダメージによるパサつき。

・シャンプー＆トリートメントの適合性。


など、いくつか挙げられます。


頭皮のたるみについては、ヘッドスパなどのマッサージを
することでそれなりには解消されます。

毛髪内成分については
ホルモンバランスの変化なども関係してくるので
なかなか改善は難しいでしょう。
あえて言えば、
正しい食生活や、睡眠、適度な運動などを
継続して続けて健康であることです。


白髪染めによるダメージについては
年間の回数を1回でも少なく出来たらよいのですが
1センチでも白髪が出ると気になるので
これもまた難しい問題ですが、
自然系のカラーを考慮してみても良いと思います。
＊但し、縮毛矯正はかかりにくくなりますが・・・。

シャンプーとトリートメントについては
お店に来られた時にご相談くださいね



この「エイジングによるクセ毛」。

これが実は曲者でして、
今までと同じ縮毛矯正の方法では
きちんとクセ毛が伸びにくいのです。






そこで、この曲者を解決すべく色々と
良いものは無いかと探していたのですが、
ようやく良さそうなのを見つけました。


まだ、試験中の段階なので何とも言えませんが
縮毛矯正ほどのダメージは無く、そこそこ
ストレートになりバサバサ感は取ることが出来そうなので
期待してます。

結果が良ければまたお店でお知らせしますね。

ではまた。



 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

クセ毛で悩まされている方々。


梅雨が明けましたよー！


今年は早くに梅雨入りしたので、例年より長かったですね。
梅雨の間、湿度のせいで髪型が決まらなくて
悩まされていた方も多いと思います。
まだ湿度は高めですが、梅雨の頃よりは低くなり、
少しはましになってきたと思います。

しかし、これから始まる　夏　もまた、
汗などで髪の毛がうねったり膨らんだりしやすい季節です。

特に今年の夏は猛暑になるみたいです。
（４０度近くなる日も多いとか。怖。）






では、このうなるような暑い夏にどう対応していくべきなのか…？


答えは簡単です。


汗をかかない


答えは簡単ですが、これが難しい。


しかし出来るだけ汗で髪の毛が濡れないようにすること。


これしかありません。


最近は暑さ対策品もたくさん出ているので
そういうものを上手に利用するのもよいでしょう。

例えば

首に巻く冷感ネックウォーマーや携帯扇風機など




そして熱くなってきて汗かきそうな状況になってきたら
キンキンに冷えてるスーパーやドラッグストア―などのお店に
駆け込み涼しみましょう。


それから、コロナ対策でするマスクもよくないですよね。
自分の吐く息で前髪にくせがでやすくなります。
（これに悩まされちいる方が意外と多いです。）


結局のところこれらすべてを防ぐことは難しいですよね。
ある程度は諦めることも肝心かと思います。

以前にもお話した、バーム、ヘアオイルなどの保湿剤を
乾燥してきたら付けてあげるのも予防になるので
常に常備し、膨らんだり癖が出てきたら
こまめに付ける。
これもかなり有効な手段の一つになるのでお試しください


クセ毛も大変ですが、夏は髪のダメージも大きくなる季節です。

お家でのヘアケアもしっかりして下さいね。


僕は暑い夏が大好きなので嬉しいばかりですが
苦手な方には辛い夏になりそうですね。

コロナはもちろん熱中症などにもお気を付けください。

ではまた。








 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

先日、広島県も例年よりもかなり早目に


梅雨入りしました。


梅雨に入ると髪の収まりが悪くなるという方が
急増します。

世間ではコロナ第3波で
広島市でも非常事態宣言が発令されましたが
（正直言って、早くワクチン接種をしていれば
こんなことにはならなかったと思うのですが、
それは今関係ないですね。）


髪の毛にとってもこれからの季節は

非常事態　

になるのです。






フィラメントでも、

縮毛矯正や髪の毛のクセを収まり良くするトリートメント

などのご予約が多くなってきました。


朝、お出かけ前に念入りにブローしても
外に出たとたんに髪の毛がフニャフニャっと、
ボワっと膨らんだり、逆にペチャっとしたり
とにかく無駄な努力をしたしまったと
後悔してしまいがちですよね。


そもそも湿気の多い時期に必死でブローすることは
タブーです。






クセ毛は性質上、乾燥しやすいのですが、
ブローすることでまたさらに乾燥させてしまいます。

乾燥した髪の毛は水分を欲するので
外気の湿気を吸い込みやすい状態になります。

クセ毛は少し湿った時にコントロール不能になることが
多いので、

時間をかけたキメ髪も数秒で崩れてしまうんですね。



ではどうすればよいのか…。


第1段階

ほどほどにブローして
後はオイルや以前ご紹介したバームなどの
保湿剤で押さえてあげること。

これでも、自分で納得いく状態になっていなければ


第2段階

クセ毛をある程度伸ばしてくれるトリートメントを
してみると良いでしょう。

これでもまだ納得いかないようでしたら


第3段階

縮毛矯正をしましょう。



人それぞれで、納得できるレベルが違うので
段階を踏んで試していくのがおすすめです。

最終段階の縮毛矯正はダメージがかなり伴い
1度施術するとなかなかやめられないので
本当に必要か❓
ちょっと考えてみて、それから
お店で相談してみて下さい。
良い結果になるように一緒に考えてみましょう。




とにかく、いつもよりも早く梅雨入りしてしまったので
解決策を早急にお知らせしました。

皆さんのお悩みがひとつでもなくなれば幸いです。



ではまた。






 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

先日、ボーっとテレビを見ていると
「クセ毛のスペシャリスト」と呼ばれている美容師さんに
スポットを当てた番組をやっていました。
横になり、うつらうつらしていたのですが
パッと起き上がり正座して見てしまいました。

この美容師さんのカットの仕方については
大体は理にかなっており
僕の考えとも重なる部分もいくつかあり、
ちょっとエラそうに、
「この美容師よ～わかっとるじゃん。」
と勝手なことを言ったりしていました。

番組の途中に強いくせ毛の方には
「バーム」というスタイリング剤を勧めていたのですが、

実はこの「バーム」。

うちのお店でも前からお勧めしており、「おっ、一緒じゃん。」と、
これちょっと嬉しかったので、今回かるくご紹介しますね。

そもそも「バーム」とは？

種類別にみると、「バーム」はワックスの一種になります。
ワックスとの違いについては
天然由来のオイル（ホホバ油、アルガンオイルなど）を
使用していることで、オーガニック寄りの商品になり
それでワックスとは差別化されています。


簡単に言うと固形状の油です


天然成分を使用しているので
リップクリーム、ハンドクリームなど
にも使用できます。
１つで何役にもなる万能選手なんですね。





セット力は
ワックスよりも弱くオイルよりも強力です。

オイルは、ツヤを出したり、毛先を整えたりするときには
よいのですが、意外に持続性に乏しく
１日に何度も付けなければいけないという
大きなデメリットでがありますが、
「バーム」はオイルよりも強力なので
１日に何回も付けなくても
ある程度スタイルを維持してくれます


縮毛矯正ストレートは髪のダメージが大きいので
止めたいというお客様の
日々のお手入れを楽にしてくれるアイテム。

毎日大変な、乾燥とクセによるボリュームを押さえてくれる
スタイリング剤はなんかないかと探していたら、
「バーム」にたどり着いたというわけです。

うちが７～８年前に使っていた「バーム」は
軽いもので押さえ込む力が弱いものだったのですが、
ようやく超強力なものを探し出しました。

使用方法ですが、

ボリュームダウンがメインなので
髪の中、襟足から中間部分、そして根元付近に付けていき
最後に表面に塗っていきましょう。
付けすぎるとオイルよりもギラギラして見えるので
当分、髪を洗っていない不潔な人に思われるかもしれないので
注意しましょうね。






フィラメントでは現在、五条悟級の最強ボリュームダウン「バーム」と
そこそこボリュームダウンしてくれる「バーム」の
２種類をご用意しております。






まだ先の話になりますが、嫌～な梅雨時期から暑くて汗をかく夏にかけて
この「バーム」が活躍してくれると思います。

髪が膨れてきたら「バーーーム」と叫び塗布しましょう。



必要な方にはお店で随時ご紹介させていただきますね。

ではまた。




 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

今日は日頃、お客様皆様の髪の毛を
キレイにさせて頂く為に必須アイテムの


「ハサミについて」



僕が普段使いしているハサミは５本です。




その中でも主力メンバーは３本で
これらをわかりやすくカープで例えるならば、

写真手前のハサミが　４番　「鈴木誠也」　です。




このハサミ。
全てオーダーで作って頂き、

ハサミを持った時の握りから切るときのクセまで
細かく測ってもらい作っていただいた
完全オーダーメイド製のすごいやつなのです。

なので、このハサミで髪の毛を切っても
ほとんど疲れることがありません。
切れ味もかなり良いのでストレスフリーで
ザクザク、カットしていけます。
（たまに短く切り過ぎることもありますが…。）

まさに大黒柱的存在です。

それゆえ、このハサミを研ぎに出すときは

大事（オオゴト）です。


研ぎに出すと、２～３週間は帰ってきません。

大黒柱不在がいかに不便か…。

鈴木誠也がケガで戦列離脱するに等しいのです。



こういう時、代わりになるのが
１番奥のハサミです。

これもカープで例えるなら、「西川龍馬」です。



　
オーダーメイド製の物に比べると
少し手に持った時の馴染み具合は劣りますが、
何本もハサミを試してみて
１番近いものをようやく見つけました。
それがこのハサミです。

表面はプラチナ色にコーティングしてあり
見た目にも前者よりオシャレです。

しかし、これはずっと使ってると少し疲れてきます。
ほとんど同じ形で、長さ、重さも一緒なのに
不思議ですよね。

なので、誠也が帰ってきたらそればかり使ってしまいます。

龍馬ごめんなさい。

そして、真ん中の刃先が反っているハサミですが、

これは、「菊池涼介」ですかね。（無理やり）




これは動きなどニュアンスを出したいときに使います。

基本的に僕は

スキバサミ（セニング）は使いません

なので、少し髪の毛を動かしたいときにはこれが必要なんですね。

最初の２本に比べると使用度は少ないハサミですが、
欠かすことのできない１本ですね。



このようにハサミも１本づつ
それぞれに個性があり
使い方も違うんですね～。

めーいっぱい働いてくれている
ハサミたち。

いつも営業後には
「お疲れ様」の気持ちを込めて
セーム皮（鹿皮）で綺麗に拭いて
収めています。

今度カットをしてる時に
「誠也・龍馬・涼介」を、
注意深く見てみて下さいね。

ではまた。





 

こんにちは。美容室フィラメントの美髪再生師　松田です。

梅雨入り前から縮毛矯正ストレートをするお客様が急増しております。

ここ数年、梅雨らしい梅雨があまりなかったので、
(カラ梅雨・ゲリラ豪雨などで！）
ストレートをされるお客様も分散してたのですが、
今年はえらく集中しております。
梅雨から夏にかけて毎日楽に過ごしていただけると思い
日々アイロンを握り頑張っております。





しかし、それとは裏腹に縮毛矯正ストレート施術工程中の
アイロン処理による髪のダメージも深刻化しています。


髪のダメージ軽減のため薬液選定やアイロンの温度設定などに気を使っていますが
たんぱく質に熱処理をした毛髪の炭化だけは防ぎようがありません。






縮毛矯正ストレートをされた方みなさん、施術半年後は
必ず毛先はカッチカチに硬くなり、軽く引っ張るくらいでもちぎれる状態になります。

こういう髪の毛を見ると


何とか治すことはできないのか


と、いろんなことを試してきましたが、結局その場しのぎで
素材のダメージを１００％元に戻すことは
残念ながら未だに出来てません。


熱処理をしなくて、髪のクセをのばすものが出来ればいいのですがね～。
30年待ってるのですが一つもありません。…無念です。


泣き言ばかり言ってもいても仕方ないので、
お客様にはその後のケアを徹底してお伝えしています。
(皆さんが出来てるかどうかは疑問ですが）


実質、熱処理により硬化した髪の毛のダメージを取るには
切るしかありません。


しかし、切りたくないですよね～。
１～２ｃｍ切っても切り過ぎと言われるお客様も多いので。
(切り魔と言う噂もありますが・・・。）






でしたら、ホームケアをしっかりしてがんばりましょう。



熱処理されて硬化した毛髪を触るといつも悲しくなります。
それとリンクし美髪再生師魂にも火が付くので、
説明が長くなり、面倒くさく感じることもあると思いますが
どうか我慢してお付き合いくださいね。


愚痴は尽きませんが…。

ではまた。